「令和5年佐賀県の学童防災に関するアンケート調査報告書」
本日6月25日佐賀新聞に「令和5年度佐賀県の学童防災に関するアンケート調査報告書」に関する記事が掲載されました。 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1268058
これは公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力を得て、県内すべての児童クラブを対象に行ったもので、併せて児童クラブの防災設備備品などを調べたガイドブックも作成し、各自治体児童クラブ関係各所に配布しています。
令和6年4月1日からの安全計画策定義務化を受けて、佐賀県内の児童クラブについては、防災体制も進んでいると予想されます。しかし、こどもたちの命を守る取り組みとして保護者への周知や災害時の引き渡し等の連携についての整備や、学校の敷地内にある児童クラブが8割に上る佐賀県の児童クラブでは、特に学校との連携が必要となります。今度も私たちは学童防災への取り組みが進んで行くように活動を続けていきます。ぜひ放課後児童クラブ(学童保育)の防災に関する取り組みに目を向けていただきたいと思います。
「放課後児童クラブの防災の備えを向上させるための2つの提言」(速報版)発行について
当法人では令和4年度よりセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの助成を受けて「佐賀県の学童防災における防災実態調査および普及拡大事業」を行っております。その一環として佐賀県にの放課後児童クラブにご協力いただき「佐賀県内の学童防災に関するアンケート調査」を行いました。
その調査結果をもとに「放課後児童クラブの防災の備えを向上させるための2つの提言」(速報版)を作成いたしました。
今後義務化される安全計画策定に活かしていただきますようお願いいたします。